白須賀宿は高師山から汐見坂に続く丘陵 地帯に在り、汐見坂は曲折長大な坂で坂上は 下りの旅人が初めて富士山を遠望する所と して名高く、駿河に近付いた事を実感する。
又眼下には東西七十五里の遠州灘が広がる。 図は江戸に向かう大名行列を描き浜辺には 漁師の網干しが点々と見える。
文・おーさん様 (三郷市)
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天保14年(1843)総家数613と記載されている。名物柏餅があった が、これは豊臣秀吉が小田原に出陣の際、立ち寄って食したという茶店蘇 鉄飴の「勝和餅」を発祥とすると伝わるものだが、現存しない。 |
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